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2014/09/17

火災保険が最長10年までに?

既にメディアでも報道されているとおり、来年の秋以降、火災保険の保険期間が最長で10年までになりそうです。現在は最長36年なので大幅な短縮です。

これまでは住宅を新築(購入)すると、住宅ローンの期間に合わせて35年や最長の36年で火災保険を契約するのが一般的でしたが、改定が実施されれば10年毎に更新をしないといけません。当然、期間が長いほど保険料は割安になるので、最長期間が短縮されるということはある意味「値上げ」とも言えます。

では何故このような改定に向かっているかというと、自然災害が頻発し、災害の将来予測が難しくなっているという背景があります。7月に「損害保険料率算出機構」が火災保険の参考純率を改定し、住宅総合保険の参考純率を平均3.5%引き上げましたが、その理由として自然災害等による支払いが増えていることと、地球温暖化により自然災害の将来予測に不確実な要素が増している点が挙げられていました。

参考純率とは各保険会社が保険料(率)を決定するに当たって基礎とする数値なので、これが引き上げられると各保険会社も保険料を引き上げる可能性が高くなります。そして、この参考純率の引き上げとは別に損害保険料率算出機構が発表した重要なポイントが、これまでは期限は定められていなかった「参考純率を適用できる保険期間」を最長10年とする規定を盛り込んだことでした。

これにより、現在は36年まで契約可能な長期火災保険を、来年秋以降は最長10年までに短縮することを決定した保険会社が出てきているのが今の状況です。予期せぬ自然災害が頻発しているのは多くの人が実感として感じていることだと思いますし、災害が増えて保険会社の支払いが増えれば保険料も引き上げられます。

したがって現在契約している火災保険が短期契約の人は、今のうちに長期契約への切替を検討した方がよい場合もあるかもしれません。一度ご確認してみることをお勧めしますし、ご不明な点があればご相談ください。

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