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2014/07/11

情報漏えいリスク

某教育関連企業の顧客情報漏えいが大きな問題になっています。実は我が家もその企業の英語教材を利用しており、最近聞き覚えのない教材のDMが届くので疑問に思っていましたが、今回の報道を見てどういうことだったのかが分かりました。

流出した個人情報は760万件、さらにデータベースに保存されていた2070万件全ての顧客情報が流出した可能性もあるということですから大問題です。

個人情報を取り扱う事業者にとって情報漏えいリスクはもはや無視できないリスクになりました。よってそれに対する保険もあり、情報漏えいにともなう顧客への損害賠償費用、謝罪広告費用、緊急対応のコンサル費用、法律相談費用、見舞金・見舞品費用などが補償されます。

但し、見舞金・見舞品費用は個人情報1件につき500円が限度です。過去に契約していた通信事業者で個人情報漏えいが発生したときも、確かに500円分の金券が送られてきたのを覚えています(裁判を起こした場合に認定される慰謝料の相場はもっと高いみたいですが)。

このような情報漏えい事故が起こると、上記のように損害賠償や謝罪広告、見舞金・見舞品などのコストが発生する上に、その企業のレピュテーションに大きな傷が残ります。

コストという経済的なリスクは保険でカバーすることができますが、レピュテーションは保険だけでは回復できません。

情報漏えいを起こさせないことが一番大事ですが、次に大事なのは発生してしまったときにどう対応するか。傷を少しでも浅くとどめ、できる限り早く信頼を回復すること。この企業が今後どのように対処していくのかも気になるところです。

今回はさらに流出した情報を入手(購入)したとされる企業の株価も急落し、ストップ安をつけました。情報を流出させてしまった企業も、流出した情報を取得した企業も大きなダメージを負ってしまったわけです。

情報が価値を持つ時代ですが、情報の保護はもちろん、情報の入手方法にも細心の注意を払う必要がありそうです。

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