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2014/04/21

進学資金の山場

新学期になり、高校3年生は大学受験に向けての受験勉強もいよいよ本格化する頃だと思いますが、進学のためには勉強だけでなく、お金も必要になります。

中四国地方の多くの高校で進学資金の講演をさせていただいていますが、いくつかポイントがある中で重要なポイントの一つが進学資金の山場は進学前にあるということです。

よく「大学に行くとお金がかかる」と言われますが、確かにそれは間違いではありませんが、実際には「大学に行くと」ではなく、「行く前」に進学資金の山場が来るのです。

まず進学するためには受験する必要がありますが、私立大学を1回受験すると受験料が大体3万5千円ほどかかります。同じ大学で併願する場合は割引があったりもしますが、3、4回受験すると受験料だけで10万円を超えてきます。地方在住者の場合は受験のための交通費も掛かるでしょう。

そしてめでたく合格すると、こんどは入学金を納めます。合格後10日~2週間以内に納めないといけない場合も多いですが、この入学金は一旦納めると入学を辞退しても基本的に戻ってきません。いわゆる「すべりどめ」を押さえておこうと思ったら、その学校の入学金は掛け捨ての保険料になります。

さらに大学(専門学校)生活に向けて必要なものを購入したり、実家を離れる場合は住居の敷金礼金、家電生活用品、引越費用など、進学準備の費用が色々と掛かってきます。全国大学生協の調査によると、入学前に掛かった費用の全国平均は、進学先が私立大学で自宅外通学(下宿)の場合だと200万円を超えています。大学受験が始まる高校3年生の秋から卒業までの半年間にこれだけのお金が必要になるのです。

ところがこの事実に気付いていない(ご存じでない)保護者が多いのも現実です。「大学に進学すればお金が掛かるだろうけど、奨学金でなんとかしよう」と思っていたら、進学前に思った以上にお金が必要になって焦ったり、とてもかわいそうな話ですがせっかく受験勉強を頑張って合格したのに、進学前のお金が工面できずに進学をあきらめざるを得なくなるというケースも少なからず起こっています。

「何のために」、「いつ」、「いくら」お金が必要になるか。その計画と準備がとても大切です。当事務所でも進学資金のご相談を受け付けています。

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