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2012/04/22

相続対策の誤解

相続対策のお話をすると「自分には関係ない」と思われている方が意外と少なくありません。そこには相続に対する誤解があるのですが、代表的な誤解をいくつか挙げてみたいと思います。

1.まだ若いから相続対策は関係ない

「自分はまだ若いから」、「相続はまだ先のことだから」といって、今は関係のないことだと思っているケースがあります。「まだ若い」という場合、年齢にはかなり幅があって20代、30代はもちろん、50代~60代でも相続はまだ先のことだと思っている場合があります。

しかし、いくら若くても人間いつ何があるか分かりません。そして万一のことがあれば、誰にでも相続は発生します。結婚したばかりでまだ子どものいない夫婦の場合、夫に万一のことがあれば、妻は夫名義の財産を全て引き継げるわけではなく、夫の両親や兄弟姉妹と分割しなければならない場合があります。

また、相続税対策としての生前贈与などは基本的に早く始めた方が有利になります。まだ若いから関係ないのではなく、若いからこそしっかりと準備できると思うべきです。


2.たいした資産はないから相続対策は必要ない

これも多いパターンですが、「我が家にはたいした資産はないから相続対策は必要ない」と思っている方もいらっしゃいます。

しかし、資産の多い少ないに関わらず、相続はいずれ発生しますし、現実には資産が多い家よりも少ない家の方が遺産分割でもめるケースが多いというデータもあります。

特に遺産総額の大部分が自宅など不動産の場合、現金と違って分割することが難しいため、遺産分割協議がまとまらないことが多いようです。


3.子ども達は仲がよいから相続対策は必要ない

「ウチの子ども達は兄弟仲がいいから相続でもめることなんてないだろう。」このように思われている方も少なくありません。

しかし、悲しいかな現実には仲の良かった兄弟が相続(遺産分割)をきっかけに仲違いしてしまい、疎遠になったり、訴訟に発展するケースも珍しくありません。

仲がよいからこそ、遺産を残す本人(被相続人)が遺言やエンディングノート、生命保険などを活用して、本人の意思を伝える備えをしておくことで、不要な争いを避け、スムーズな相続を実現することができるのです。


このように相続と関係のない人は誰一人いません。「相続対策」というと何やら複雑で面倒な手続きを想像してしまいますが、「相続準備」と捉えれば少し気軽に考えてみる気になるのではないでしょうか?
 

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