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広島県 福山市 尾道市 のFP(ファイナンシャルプランナー)

2011/12/28

相続財産を寄附したら

3月に発生した東日本大震災の後、被災地には日本中そして世界中からたくさんの救援物資、募金が集まりました。人々の善意と連帯意識に強く感銘を受けましたが、中には相続財産の中から寄附をしたいと考える人もいらっしゃるかと思います。

もし、相続財産から寄附をした場合、その寄附をした財産や支出した金銭は相続税の対象としない特例があります。但し、寄附をすれば何でも特例が認められるわけではなく、一定の要件が定められています。

①寄附した財産が相続や遺贈によって取得した財産であること(相続や遺贈で取得したとみなされる生命保険金や退職手当金も含む)。

②相続税の申告期限までに寄附すること。

③寄附した先が国や地方公共団体または教育や科学の振興などに貢献することが著しいと認められる特定の公益を目的とする事業を行う特定の法人であること(独立行政法人や社会福祉法人など)。

これらの要件を全て満たした場合のみ、相続税の対象としない特例が認められます。逆に言えば一つでも要件を欠いていれば認められません。

NPO法人(特定非営利活動法人)への寄附の場合、その法人が認定NPO法人であれば特例の対象になりますが、認定NPO法人でなければ対象になりません。

また、寄附を受けた日から2年を経過した日までに特定の公益法人に該当しなくなった場合や、特定の公益法人がその財産を公益を目的とする事業の用に使っていない場合は、特例が適用されなくなります。

尚、相続財産の寄附は被相続人が遺言で指定することもできます。財産全てではなくても、一部を寄附することによって最後の社会貢献をすることも一つの相続の在り方ではないかと思います。その行為から相続人たちも自分が相続する財産の重みや今後の生き方を考えるきっかけになるかもしれません。
 

2011/12/26

国債・非常事態宣言


『国債・非常事態宣言』(松田千恵子著/朝日新書)

元ムーディーズの格付けアナリストである著者が日本国債の客観的な分析と暴落シナリオを論じています。日本の債務についてはよく家庭の借金に例えてその深刻さがニュースなどで報道されています。また、経済危機に陥ったギリシャの政府債務残高の対GDP比が約140%、同じく財政に問題を抱えるイタリアが約120%であるのに対して、日本は200%を超えていることもよく指摘されます。

その一方で「日本は大丈夫だ」という楽観論(?)もありますが、本書ではその主張の5つの根拠について、それが国民にとって大丈夫というわけではないし、今後も大丈夫なわけではないことを説明しています。ちなみにその根拠とは次のとおりです:(1)日本が国であるから、(2)徴税権があるから、(3)日本国民が裕福だから、(4)国内債だから、(5)対外純資産が莫大だから

また元格付けアナリストということで、格付けの仕組みや日本の財政状態がこんなに悪いのに何故比較的高い格付けを維持できているのか、といったことについても分かりやすく解説されており、その上で国債暴落のシナリオについても具体的に論じられています。

読了後はより具体的に不安がよぎりますが、日本国債の問題について知るにはお薦めの本です。
 

2011/12/22

家族旅行in神戸④


ホテルを出発すると息子が一番楽しみにしていたキッザニア甲子園へ。ウェブで事前予約して行きましたが、この日は当日券もあるようでした。

最初に選んだアクティビティはレンタカー。だけど、車を運転するためには免許証が必要ということで、まずは教習所で講習。一応試験もあって、写真入りの免許証もちゃんと発行してくれました。
 

そして免許を取るとやっとレンタカーの運転。ガソリンスタンドの店員も子ども達。みんなよく働きます(笑)
 


次はソニーがスポンサーのアクティビティで、デジタル一眼レフを持ってカメラマンに変身!
 


街中を歩いて撮影。このときのテーマは赤いものを見つけて撮るということだったみたいです。最後に本人が撮った写真1枚と参加者の集合写真(といってもこの回は2人だけでしたが)をもらえました。
 


こんどは救急隊員。部屋の中で説明を聞いた後、救急車に乗って出動。帰りは前の席に座って「救急車が通ります。道をあけてください。」とマイクで放送する役に。楽しそうでした。
 




仕事をするとキッゾ(キッザニアの中のお金)がもらえるので、銀行口座を開設して預金。
 


建築作業員もやりました。ヘルメットと作業服姿がかわいらしかったです。
 




歯医者さんにもなりました。歯の磨き方などを教わった後で、治療体験をしたようです。大人は一緒に入れないので、どんな会話をしているのかがすごく気になりました。
 



まだまだやりたいアクティビティは沢山あったようだけど、あっという間に時間が経過。ここまで6時間、昼食の20分間を除いてずっと遊びっ放し、親は立ちっ放しです。そして最後に選んだのは警察官。しっかり敬礼して、年上の子ども達について犯人探しに出掛けました。
 




キッザニアは子どもの自立性を育むために保護者はアクティビティに付き添うことができませんし(近くで見ていることはできますが、部屋の中などには入れません)、スタッフは子ども達をさん付けで呼びます。

初めてのキッザニアでしたが、本当にいいコンセプトだと思いましたし、本人もすごく楽しそうだったので、また連れて行ってあげたいと思います。

家族旅行in神戸③


宿泊は神戸旧居留地オリエンタルホテル。元々は1870年頃に開業し、谷崎潤一郎の「細雪」にも登場。しかし第二次大戦中の1945年に空襲で焼失。戦後場所を移転して営業再開し、マリリン・モンローら著名人も多く宿泊したが、1995年阪神淡路大震災で全壊。そして、2010年に15年ぶりによみがえったのが今のオリエンタルホテルという歴史を持つそうです。


フロントロビーは最上階の17階。思ったよりもこじんまりとしたロビーでしたが、控えめの照明の中で暖炉に火が灯り、落ち着く雰囲気でした。




海側に面した広い窓からは去年宿泊したメリケンパークオリエンタルホテルやモザイクの観覧車、ポートタワーといったハーバーエリアのランドマークも見えました。




部屋は15階のエグゼクティブフロア。山側の部屋でしたが、チェックインの際に3000円で海側に変更できると言われました。しませんでしたけど・・・。



部屋に入ると対面の洗面台があり、奥には大きなソファ。広さは十分で、加湿器やアロマディフューザーも置いてありました。





デスクも広かったので、出張で利用する人も仕事がしやすそうです。LANは有線でした。



洗面はシングルでしたが鏡は2つ。アメニティも充実していて、こども用の歯ブラシも用意してくれていたのが嬉しかったです。バスルームは独立で広々としており、ハンドシャワーの他にレインシャワーも付いていました。



エグゼクティブフロアはミニバーが無料で利用できるので、スパークリングワインやペリエ、ネスプレッソマシンで作るコーヒーなどを頂きました。ちょっとした贅沢気分が味わえました。


翌日は午前中から予定があったので、少し早めに起きて朝食へ。




ブッフェカウンターにはフレッシュジュースや野菜、果物、パン数種類などが並んでいて、キッチンのカウンターにも温かい料理やスープなどがありました。品数は多くありませんが、どれも美味しかったです。




朝食のメニューは、卵料理、パンケーキ、ビーフカレーの中からメインを選び、あとはブッフェという洋食メニューか、和食セット(+一部ブッフェ)から選択。妻は息子のリクエストでスクランブルエッグ、自分は食べてみたかったオリエンタルホテル名物のオリエンタルカレー(ビーフカレー)にしました。


チェックアウトは12時まででしたが、予定があったのでちょっと残念に思いながらも、食事を終えるとすぐに出発の準備をしてチェックアウト。旧居留地にあるので場所も便利だし、ファシリティも十分満足で、居心地のいいホテルでした。