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2010/01/06

マンションの漏水事故

マンションの漏水事故では、漏水が発生した箇所によって賠償義務者が決まります。

もし専有部分からの漏水であれば、その戸室の入居者の責任となります(但し、賃貸マンション等で入居者に注意義務違反がないことが立証された場合は区分所有者が二次的に責任を負担する)。そして、共用部分からの漏水であれば、通常は管理組合の責任となります。また、漏水の原因が施工の瑕疵による場合は施工業者が賠償義務を負うこともあります。

専有部分からの漏水で入居者の責任となった場合、入居者が「個人賠償責任保険(特約)」に加入していれば、その保険から補償が受けられます(戸室が住居の場合)。但し、戸室が住居以外の場合(事務所等)や、区分所有者が二次的に責任を負う場合は「個人賠償責任保険(特約)」は対象外となり、「施設賠償責任保険(漏水担保特約付帯)」に加入していることが必要になります。

「個人賠償責任保険(特約)」や「施設賠償責任保険(漏水担保特約付帯)」に加入していた場合も、漏水原因の調査費用や給排水管自体の修繕費用は通常補償の対象外となります。但し、火災保険の種類によってはこれらの費用を補償するものもあります。

また賠償責任保険はあくまで「他人に与えた損害」を補償するものなので、専有部分からの漏水による共用部分の損害のうち、本人の持分割合については対象外となります。

マンションにおける漏水事故による個人賠償責任保険の支払い事例を見てみると、数百万円から中には1000万円を超える事例もありますので、決して無視できるリスクではないと思います。
 

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