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広島県 福山市 尾道市 のFP(ファイナンシャルプランナー)

2009/09/29

日本の財政を考える

財務省のHPに「日本の財政を考える」というページがありますが、それによると国の財政を家計に例えると、月収40万円の家庭が、40万円のうち14万円は借金の返済に充て、家計費として33万円を使い、田舎への仕送りで11万円を使うので、月収では足らずに毎月新たに18万円を借金しているような状態です。しかも長年そんな生活を続けてきたから、借金の残高はすでに約4,600万円に達しています。
 
色々な見解がありますが、普通の感覚ではやっぱりこれは「異常」だと思います。
 
私はおそらく平均以上に心配性ですが、いつか日本という国が信用を失って日本円の価値が下がるのではないか、また国債価格の下落によって金利が上昇するのではないかと心配です。

だから、少しずつではありますが、預貯金だけではなく投資もしていますし、円建ての資産だけではなく外貨建ての資産も持つようにしていますし、長期のローンを変動金利で組むことには慎重に考えることを勧めています。
 
また、うちには2歳の息子がおり、高速道路も頻繁に利用するので、「子ども手当」や「高速道路無料化」といった民主党の政策の恩恵を受けられる人間の一人ですが、手放しで喜ぶ気分にはなれず、やはりその財源が気になりますし、日本の財政を考えると心配になってしまいます。。
 

2009/09/28

中小企業の危機管理(備忘録)

昨日は福山でFP協会の支部セミナーを1コマだけ受講。
 
テーマは『中小企業に必要な危機管理のノウハウ=企業・団体の災害危機管理論=』で、東亜大学医療学部の中田敬司先生にご講演頂いた。

以下、その備忘録。

・労災による死亡者は年間約1,500人で、1日にすると約5人が死亡している。

・高齢化や生活習慣病により、労働現場では多くの高齢者と健康に問題のある人が働く時代になった(⇒事故を引き起こしやすい)。

・ストレスと事故との関連性においては特に「家庭の問題」の影響が大きい。

・「ダリトメソッド」=“ダ”メージコントロール+“リ”スクマネジメント+“ト”ラブルシューティング

・米国では危機管理の担当役員が1億と予測されたダメージを5,000万円に抑えたら、5,000万円の純利益を生んだと評価する。

・「リスク(R)=結果の重大性(C)x発生の可能性(L)」として3x3あるいは4x4などのリスクマトリックスを作成する。その上でリスクの大きさを数値化して管理する(=リスクアセスメント)。

・「地域外のネットワークの構築」が中小企業にとっては重要。相互応援協力体制を作っておくことで、災害時のリスクをヘッジする(費用負担等のルールを事前に決めておくことが重要)。

2009/09/26

ホテル楽園

光彩都市』と並んでお気に入りの写真集が、三好和義さんの『ホテル楽園 世界旅行』と『ホテル楽園 オリエンタルリゾート』です。
 
私はホテルという空間、建築物が好きです。庶民なので高級ホテルに泊まる機会はあまりないですが、旅行のときには(高級かどうかではなく)できればホテルにはこだわりたい方です。
 
好みとしては歴史のあるクラシックなホテルに惹かれる傾向があります。今までに泊まったホテルでは、ピラミッドのすぐそばにある元は王族の別荘だったホテルや、イスタンブールにあるアガサ・クリスティが常宿として『オリエント急行殺人事件』を執筆したホテルマルタ島の中世の邸宅を改装したホテルなどが印象に残っています。
 
あと、フィリピンのセブ島で泊まった雑居ビルの事務所のような部屋のホテルや、ニューヨークで泊まったシャワー・トイレ共同でベッドにはノミ(?)のような生物が生息していたホテルも印象に残っていますが・・・
 
この2つの写真集に載っているホテルは(超)高級ホテルが多いので(中にはそうでもないホテルもあります)、そういうところは私にはなかなか縁がなさそうですが、どれもため息が出るほど美しいので、空想で旅行気分に浸って癒されるにはオススメです。


2009/09/24

「せめて」

1年ほど前から、ユニセフの「マンスリー・サポートプログラム」に参加しています。
 
もともと家族が参加していて、それでこのプログラムを知って始めたのですが、現在は毎月1,000円ずつクレジットカードからの引き落としで募金しています。
 
ただ当初はちょっとだけためらいました。なんとなく「1,000円だけ」というのが恥ずかしいような気がしたり、かといって余裕もないので毎月何千円も募金するほど太っ腹になれないし・・・ということで。
 
でも考えてみれば、何もしないよりは毎月1,000円ずつでも「何かする」方がいいはず。そう思って参加を決めました。「たかが1,000円」と言ってしまえばそれまでですが、「せめて1,000円でも」と思えば可能性が感じられます。それに、今まで色々な国を訪れてきて、世界には決して「たかが1,000円」とは言えない現状があることも知っています。
 
また、毎月1,000円ずつでも1年で12,000円、10年で12万円になります。少しずつでも今の自分にできることを続けることに意味があるのだと思います。
 
「たかが」と考えるか、「せめて」と考えるかによって、随分ものごとの見え方が違ってくることに気付きました。

2009/09/22

英国留学記(14) ベルリン~ノイシュヴァンシュタイン城

10年前の留学記 Part 14
 

フィレンツェで宿が見つからず、急遽旅程を変更して向かったのはベルリン。もともとはフィレンツェの後はミラノに行く予定だったけど、列車の中で夜を明かすためには距離の離れた目的地に行く必要があり、かつその後は当初の旅程に戻れる目的地という条件でベルリンに決めた。
 
 
ベルリンではブランデンブルグ門や戦勝記念塔(ジーゲスゾイレ)、シャルロッテンブルグ宮殿、カイザー・ヴィルヘルム教会などを見てまわったけど、一番印象に残っているのは「ベルリンの壁博物館」。
 
 
弾痕のあいた車や、西側に逃亡させるために子供を入れて運んだスーツケースなど、冷戦時代のベルリンで実際に起きた悲劇の生々しい史料が展示されていた。
 
 
ベルリンでの滞在も1日だけで、夜にはまた夜行列車に乗って、こんどはドイツ南部のミュンヘンに。そこから列車を乗り継いで向かったのは、日本でもよく写真で見る「ノイシュヴァンシュタイン城」。
 
 
当時のバイエルン王ルートヴィヒ2世の趣味で建設された城らしいけど、趣味というにはあまりにもスケールが大きい。さすが王様。。また、ディズニーランドの「眠れる森の美女の城」(Sleeping Beauty Castle)のモデルになったのもこの城らしい。(よく「シンデレラ城のモデルになった」という記述も見掛けるけど間違いみたい→Disey.com FAQ
 
 
城内も豪華絢爛で、森と湖、アルプスの山、そして長閑な田園風景を望む眺望も素晴らしかった。
 
 

2009/09/21

ハートビート・チャリティー・ジャズコンサート2009

 
昨晩はテアトロシェルネで開催されたハートビート・チャリティー・ジャズコンサート2009に行ってきました。
 
某保険会社の営業担当者F氏に頼まれてチケットを買ったのですが、行ってみると予想以上に良かったです。
 
一部は福山市立福山中学・高校の吹奏楽部、二部が大山日出男カルテット、三部がニュー・スイング・ドルフィンズという構成でしたが、中高生が一生懸命演奏している姿に「青春っていいな~」と胸が熱くなったり、プロは流石の演奏で音楽に聴き入ったり、「おじさんになっても活き活きできる趣味があるっていいな~」としみじみ思ったり・・・そして何より生で聴くジャズはやっぱり良かったです。
 
京都に住んでいたときは、Keith Jarrettや、The Manhattan Transferや、Keiko Leeのコンサートに行ったりしてたけど、京都を離れてからは生のジャズとはご無沙汰していました。
 
でも、今回久しぶりに生ジャズを聴いて、機会があればまたジャズのコンサートに行ってみたいと思いました。
 

プロスペクト理論

次の2つの選択肢があるとします。どちらを選びますか?
 
(A) 確実に100万円もらえる。

(B) 80%の確率で150万円もらえるけど、20%の確率で何ももらえない。
 
それでは次の選択肢ではどうでしょうか?

(a) 確実に100万円支払わなければならない。

(b) 20%の確率で支払いがゼロになるけど、80%の確率で150万円支払う。

多くの人が1つ目の質問では(A)を、2つ目の質問では(b)を選ぶと言われています。

しかし、1つ目の設問における期待値は(A)が100万円であるのに対して、(B)は120万円。2つ目の設問の期待値は(a)が-100万円であるのに対して、(b)が-120万円。

従って、1つ目の設問では(B)を、2つ目の設問では(a)を選ぶのが合理的と言えます。

それなのに多くの人が反対の選択をするのは、人間が必ずしも合理的な判断をするとは限らないということを示しています。

より具体的に言うと、人は利益を得る場面ではリスクを避けようとし、損をする場面ではリスクを取ろうとする傾向があることを証明しています。

これはカーネマンとトヴェルスキーが『プロスペクト理論』において示した人間の意思決定における心理的傾向のモデルです。
 
株式や投資信託などの投資においては、利食いは急いでしまうのに、損切りはなかなかできずに結局損失が膨らんでしまう人が多いと言われています。

また、住宅ローンにおいて金利は支払う側にとっては損失と言えますが、現在のような低金利の時代でも、固定金利で損失を確定するよりも、リスクを取って変動金利型のローンを組む人が多いのも事実です。

どちらの選択が結果的に得になるかは分かりませんが、人間にはこのような傾向があることは知っておいた方がいいかもしれません。

2009/09/19

英国留学記(13) ローマ~フィレンツェ

10年前の留学記 Part 13
  
ローマといえばやはり「ローマ帝国」。街中にローマ帝国時代の名残を感じさせる遺跡や建造物があって、まるで街全体が博物館のようだった。
 
 
そして、もうひとつローマで思い出すのが映画『ローマの休日』。ものすごい人の数と車の渋滞で、街の様子は映画の印象とはずいぶん違ったけど、トレヴィの泉、スペイン階段、真実の口、サンタンジェロ城といった映画のスポットはしっかり廻った。
 
 
もちろん、トレヴィの泉ではコインを投げ、真実の口には手を入れ、スペイン階段ではジェラートを食べた(※)。
 
※厳密には階段で食べることは禁止されているので、階段付近で。
  
ローマでも駅付近の安宿に泊まったけど、意外と清潔で快適だった。ただ、同じ学校の留学生で夜に駅付近を歩いていて、ナイフで脅されてお金を取られた人もいたので治安は気を付けた方がいいと思う。
 
 
ローマの次に向かったのはフィレンツェ。中世の街並みが残る芸術の街はイタリアの中でもヴェニスと並んで特に楽しみにしていた。
 
 
でも、ここで想定外のことが起こった。「宿が見つからない・・・」
 
どうしてもリーズナブルな宿が見つからず、仕方がないのでフィレンツェに宿泊することはあきらめて、予定を変更して夜行列車の中で寝ることにした。
 
 
そして地図と時刻表を見ながら急きょ旅程を変更し、フィレンツェでは日が暮れるまでの4、5時間だけ観光することにした。
 
 
駆け足で回ったフィレンツェの街は、それでもやっぱり美しくて印象的だった。何より印象的だったのは、ミケランジェロの丘から見た夕暮れ時の街の全景。これはまさに絶景だった。
 
 

2009/09/17

叱ってくれる人

サラリーマン時代はよく叱られたり、厳しく指導されました。
 
商社時代の上司は、ビシッと気合いの入った方だったので(アルコールが入ったときと家庭にいるときは違いましたが)、いつも厳しく闘魂注入されました。
 
また、最初に働いた医療機器メーカーでは社長にたくさん叱られました。社長室で叱られ、会議中に叱られ、出張先の海外で叱られ・・・とにかく数え切れないほど叱られました。
 
「泣くまで働いてみろ!!」
 
「脳幹がしびれるまで考え抜け!!」
 
フロア中に響き渡る声で叱られたことは今でもはっきり覚えています。

そして今になってみると、それがどれだけ有り難かったことかつくづく実感します。

独立して仕事をしていると厳しく叱ってくれる人はいません。サラリーマン時代なら「うらやましい」と思ったかもしれませんが、実際にそうなってみると逆にものすごい不安や迷いやプレッシャーになることがわかりました。

しかし、今でも一人だけ誰よりも厳しく叱ってくれる人がいます。それは「妻」です。
 
普段の行動から、仕事の進め方、部屋や書類の整理の仕方まで、いつも厳しい指摘が容赦なく飛んできます。
 
当たっていることが殆どなので、何も言えないか、苦しい言い訳をするばかりですが、自分のダメなところを遠慮なく本音で指摘してくれる人は大事にしないといけないですね・・・

2009/09/14

大阪でパワーランチ

今日は枚方市某所にて、いつもお世話になっている先輩FPのSさんと、信託銀行ご出身のFPで学生時代にはアタック25大学生大会で優勝されたという輝かしい経歴をお持ちのTさんとパワーランチをさせて頂きました。
 
お互い同じような事業の構想があるということで、ブレストのような形で意見交換をさせて頂きましたが、やはり一人で考えるよりも複数人で意見を出し合った方が、自分が気付かなかった視点からの意見なども聞けて、効率よく構想のイメージが進んだ気がします(新たな課題の発見ということも含めて)。
 
そして何より同じような目標を持って、前向きに取り組んでいる方とお話できたことで、こちらも勇気づけられ、とてもワクワクした気持ちになりました。考えてみると、サラリーマンの頃は仕事の話でこんなにもワクワクした気持ちになれたことってそんなになかった気がします。
 
まだまだ自分の仕事は課題と不安だらけで心は休まりませんが、日頃お世話になっている専門家の先生方をはじめ、こうして「いい人」とめぐり会えている自分はとても運がいいと思いますし、ワクワクした気持ちになれることを幸せに思います。
 
Sさん、Tさん、今日はありがとうございました!

2009/09/13

アクティブ・ブレイン・セミナー(ベーシックコース)

昨日と今日の2日間、大阪でアクティブ・ブレイン・セミナー(ベーシックコース)に参加しました。
 
今まで自分はイメージ力が無いと思っていましたが、このセミナーに参加してびっくり、意外とじゃんじゃんイメージが涌いてきました。
 
160個の単語を一晩ですべて暗記するという宿題も成功し、20個や40個の単語はほんのわずかな時間で記憶できちゃいました。
 
驚いて、嬉しくて、でも今ではそれが当たり前のような気もして、不思議な感覚です。
 
また、このセミナーは小学生からシニアの人まで年齢問わず、性別も職業も問わず、一緒に訓練して学ぶという他ではなかなかないセミナーでしたが、受講者の間には一体感が生まれて、楽しく学ぶことができました。
 
次は来月にアドバンスコースがあるので、また頑張ります!

2009/09/11

生命保険の証券化

病気や高齢の人の生命保険契約を銀行が買い取り(被保険者の平均余命に応じて、例えば「100万ドルの保険契約を40万ドルで」など)、銀行は買い取った何百、何千の契約をまとめて証券化して投資家に売る。
 
サブプライムローンで大きな痛手を負ったウォールストリートの投資銀行は、次なるビジネスチャンスとしてこんなアイデアを持っているようです。

9月5日のニューヨークタイムズの記事より

この仕組みでは、被保険者が早く死亡すれば投資家はより多くのリターンを手にすることができ、予想よりも長く生きれば投資家の得るリターンが小さくなったり、場合によってはロスが生じることになりますが、いずれにしても投資銀行は証券化・販売・取引の過程で手数料を取ることによって利益が得られます。
 
これについて、生きているうちに現金を受け取りたい人にとっては便益があるという主張がある一方で、保険料の高騰につながるという懸念の声もあるようです。

何故ならば、生命保険の契約者はしばしば「子供が成長して保障の必要性が無くなったから」とか「保険料が高すぎるから」といった理由で途中で保険を解約しますが、証券化されれば本来であれば解約されていたはずの契約についても投資家が保険料を払い続けることになり、結果として保険会社の保険金支払いが増えることが予想されるからです。そうなると元々の保険料設定の前提が崩れることになるので、保険会社は保険料を上げることになります。

また、「このような証券化は『生命保険とは何か』という概念を打ち崩してしまう」、「生命保険は投資やギャンブルのための商品ではない」といった声も当然ながらあるようです。
 
まだ計画段階の話ではありますが、生命保険まで証券化しようということが現実に検討されていることに少し驚きました。
 

2009/09/10

ネズミは火事のもと

昨晩は所属しているファイナンシャルプランナーのSG(スタディ・グループ)の勉強会がありました。
 
このSGでは隔月で勉強会を行っていて、講師役は持ち回りで担当しているのですが、昨日は私が担当させて頂き、『損保商品の基礎知識(個人編)』というテーマで話をさせて頂きました。
 
そのときに電気関係の仕事をされているFPの方に教えて頂いたのですが、ネズミが原因で起こる火災というのが意外に多いそうです。ネズミの歯は伸び続けるので、猫が爪をとぐように常に何かをかじって歯を削る必要があるらしく、電気の配線などもかじってしまって火災になるのです。
 
そのため、事業関連の施設等ではネズミ対策も施されているようですが、それでも完全に防ぐことは難しく、ネズミ対策を施している変電所でネズミによる火災が発生した事例もあるとのことでした。
 
また、こちらはかじるわけではないですが、ムカデやヘビなどが忍び込んで漏電、火災の原因になることもあるそうです。意外なところにもリスクは潜んでいることをあらためて実感しました。

私が子供の頃住んでいた家でも、ネズミ、ムカデ、ヘビいずれも出没していましたが、田舎の古い家などは特に注意が必要かもしれません。
  

2009/09/08

成功の法則92ヶ条



『成功の法則92ヶ条』(三木谷 浩史著/幻冬舎)
 
図書館で借りてきて読みましたが、印象に残る言葉がたくさんありました。
 
月に行こうという目標があったから、アポロは月に行けた。
飛行機を改良した結果、月に行けたわけではない。
 
考えて行動するのではなく、考えるために行動する。
 
0.1%の改善の積み重ねが、成功を生む。
そして、大きなチャンスを的確に掴みとれる。
そういう人を運がいい人と言う。
 
我々はプロのビジネス選手。
 
結果を分析するのは簡単。
重要なのは、将来を予測して、前もって施策を実行すること。
それこそが『用意周到』。
 
Get things done.
世の中には二つのタイプの人間しかいない。
できる方策を探す人と、
できない言い訳を考える人。
 
etc.
 
楽天市場が開設されたのは12年前の1997年。スタートした最初の月の総売上はわずか32万円で、そのうち18万円は三木谷社長本人が買ったものなので実質は14万円だったそうです。しかし、三木谷社長は「14万円しか売れなかった」のではなく、「14万円も売れた」理由がどこかにあるはずで、その理由を探し出し、それを増やす努力をすれば、何倍にも、何百倍にもできるはずだと考えたそうです。そして、その努力の結果が今の楽天で、なんと年間流通額は1兆円を超えています。
 
そんな今では日本を代表するアントレプレナーとなった三木谷社長の言葉は、どれも重みがあり、説得力があり、(怠惰な自分には耳の痛い言葉も多いですが・・・)勉強になると同時に勇気づけられました。

2009/09/07

ブログの目的

ブログを開設して既に2年以上が経ちましたが、小学生のとき夏休みの絵日記の宿題は8月31日に虚実交えてまとめて書いていた自分にしてはよく続いていると思います。
 
ときどき「何故ブログを書くのか?」という質問を受けますが、目的は大きく分けると次の4つだと思っています。
 
1. 自己紹介
自分が今何を考え何をしているか、あるいは過去に何を考え何をしてきたかといったことを書くことで、自分という人間をお客さんや仕事で関係する人たちに知ってもらいたいという目的があります。会社員の頃は「〇〇社の社員」という会社の看板だけで仕事ができましたが、今は自分という個人の看板で仕事をしなければならないので、自分を知ってもらうことはとても大切だと思うからです。
 
2. 情報発信
たまにはほんの少しでも誰かに役立つ情報を発信したいと思っています。それで自分の仕事の意義を分かってもらえれば幸いですし、仕事の話に限らず、個人的な旅行やレジャーの話でも、誰かの参考になれば嬉しいです(アクセス解析してると、旅行・レジャーネタに関する検索ワードで訪れている人が結構多いです)。
 
3. 備忘録
会社員の頃はなにかと報告書や議事録を書かされていましたが、今はそんなものありませんし、自分はとても忘れっぽいので、仕事で経験したことや、セミナーや本などで学んだこと、あるいは感動したことを書き残しておくことで備忘録になっています。また、記事を書くという作業をすることで、自分の理解度を確認したり、思考を整理できるという効果もあります。
 
4. アルバム
超個人的ですが、旅行やレジャー、子どもの成長など、楽しかった思い出を残すアルバムにもなっています。たまに見返して思い出にひたります。人の命は儚いものなので、自分もいつ何があるか分かりませんが、もし突然自分の身に何かあったとき、息子にこのブログを読んでもらえれば、少しは父親の思い出になるかもしれない、なんて最近ふと思ったりもしました。
 
というわけで、1と2は対外的な目的ですが、3と4は対内的というか個人的なもので、要するに公私混同であまり深く考えずに書いています。そうすると、「こんな記事他人が読んでもつまんないな・・・」と思っても、「まっ、これは個人的なつぶやきだからいいや」と開き直れるし、3と4の目的で書いたものが、結果的に1と2の目的に適うこともあると思うので。
 
最後に、某友人からは「お前のアホさが出ていない!」というクレームを受けたことも告白しておきます。どうもブログの文面には実物の私のアホさが表れていないそうなので(私の反論としては、アホに見えてもホントはマジメなんだと言いたいのですが)、読んでくれる人はそのつもりで読んでください。

2009/09/06

上下町~河佐峡

 
今日は家族で上下町までドライブしてきた。
 
 
上下町はかつては石見銀山で採れた銀を運ぶ中継地点として栄えていたらしく、古い町並みが今でも残っている。雰囲気は倉敷の美観地区を小さくしたような感じ。
 
 
しかし、中高年の観光客を数組見かけただけで、通りは人の声もほとんど聞こえず、とても静か。マルタ島のイムディーナという町が「サイレントシティー」と呼ばれていたけど、それよりずっとサイレントだった。。
 
 
帰りは河佐峡に寄って、息子はじゃぶじゃぶ池で水遊び。ここはBBQをしている団体や、水遊びをしている親子が多くて、にぎわっていた。
 
 

2009/09/03

英国留学記(12) ナポリ~カプリ島

10年前の留学記 Part 12
 

ヴェニスからナポリに向かう夜行列車では、満員のコンパートメントの中でイタリア人のおばちゃん2人が真夜中にも関わらずハイテンションでしゃべり続けていた。そして、ほとんど眠ることができないまま、朝になってナポリに到着すると、そのまま別の列車に乗り換えてポンペイ遺跡に向かった。
 
 
広大な遺跡内はヴェスビオ火山の噴火によって消えた町の名残を残していて、パン屋や居酒屋などもあった。遺跡から見るとヴェスビオ火山は遠く感じたけど、噴火からわずか1日で町は火山灰に埋もれてしまったとか。実感わかないけど、自然の力の強大さを感じた。
 
 
ポンペイを後にすると、「帰れソレントへ」で有名なソレントまで足を延ばしてからナポリに戻った。そして困ったのがその日の宿。なかなかリーズナブルな宿が見つからず、結局治安が悪いから避けていた駅周辺に戻り、アラブ系のおじちゃんが経営している安宿を見つけて泊まることにした。しかし、部屋はバスルームの照明が切れてたり、ドアをあけると部屋の正面に不気味な少女の肖像画が飾ってあったりして、落ち着かない宿だった。ただし、近くにあったコンビニのようなお店で買ったピザは最高においしかった。
 
 
翌朝ホテルを出ると港に向かい、カプリ島行きの船に乗った。蒼い地中海を眺めながらのクルーズはとてもリッチな気分で、快適だった。
 
 
カプリ島ではいい宿にめぐり逢えた。家族で経営しているB&Bというか日本の民宿のような宿で、まさに「南イタリアの民家」という感じだった。最初は宿の主人に英語が通じず、コミュニケーションができなかったけど、たまたま戻ってきた娘が英語を話せて泊めてもらうことができた。部屋も広くて、朝食のパンもおいしかった。ただ、久しぶりに見た広いバスタブに感激してお湯をためていたら、いつの間にか水になっていて、結局水風呂に入ることになってしまったけど。
 
 
カプリ島で印象に残っているのは、まず何と言っても「青の洞窟」。ここは噂に違わぬ美しさだった。但し、観光客がたくさん押し寄せるので、洞窟の中にいるのはほんの少しの時間。それまでに、洞窟の前でボートに揺られながら結構長い時間待たなきゃいけないので、船の揺れに弱い人にはちょっとつらいかも。ちなみに、自分が乗ったボートの舟漕ぎは、洞窟の中で勝手に「オーソレミオ」を歌って、チップを要求してきた。
 
 
あと印象に残っているのは、山頂から眺めた島の風景が青の洞窟に負けず劣らずきれいだったのと、夕食に食べたレモン風味のリゾットがすごく美味しかったこと。それまでリゾットなどという食べ物に馴染みがなかったので、最初見た瞬間は炊くのを失敗したご飯のように見えたけど、口に入れてその美味しさに感動した。
 
 
とにかく風光明媚な島で、安宿に泊まって安いレストランで食事をしただけだけど、高級リゾートの気分は十分満喫できた。この島は、今でもいつか家族を連れていきたい場所の一つ。早く実現できる日が来るといいなぁ。
 
 

2009/09/02

「三つの思考法」と「考える人」

新入社員のとき、所属していた海外営業部門で毎月行われていた勉強会は進行役が持ち回りで、配属されて数ヵ月後にさっそく韓国人の上司と二人で担当することになってしまった。
 
テーマも進行役が自由に決めてよかったのだけど、韓国人上司からは「君に任せるから好きなテーマにしていいよ。」と言われて、何をしていいのかわからず、とりあえず四条通りのジュンク堂に行ってビジネス書を手に取りながら決めたテーマが「ロジカルシンキング」だった。
 
そして、そのときに参考に購入したのがHRインスティテュートの『ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ』と、『戦略構想力を鍛えるトレーニングブック』だった。勉強会ではこれらの本に載っていたロジカルシンキングの手法やツールをいくつか紹介して、なんとかやり終えた。あんまりはっきりは覚えてないけど。
 
当時読んだときに、一番印象に残ったのが「三つの思考法」だった。三つの思考法とは、『ゼロベース思考』、『フレームワーク思考』、『オプション思考』の三つ。
 
『ゼロベース思考』とは、固定観念を排除し、客観的に広い視野を持って白紙から考える思考法。
 
『フレームワーク思考』とは、全体を眺めて、範囲を限定したり、カテゴリー化したりして、切り口を設定する思考法。
 
『オプション思考』とは、何かを考えたり、決めたりするときに必ずオプション(選択肢)を設定する思考法。
 
この三つの思考法はその後の仕事においてもできる限り意識するように心がけたけど、役に立つことも多かった。
 
特にマーケティング担当になってからは、戦略を考えたり、取引相手との交渉、上司への報告や説得で「考える」ことが増えたけど、例えば「どうしたらいいのだろう??」と漠然と考えていると、いつまで経っても考えがまとまらなかったり、なかなか決断できなかったりするけど、「この状況で考えられるオプション(選択肢)は何があるだろう?」と考えてまずオプションを設定し、それぞれのプロコン(pros & cons = プラス面とマイナス面)について考えていくと、ベストあるいはベターな結論にたどり着きやすくなったし、上司に報告するときも説得力が持てた。
 
『ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ』には、こんなことも書かれていた
 
ビジネスパーソンは、考える人と悩む人に分けられる。ロジカルな人はあまり悩まず、考えて、前に進む。ロジカルでない人は、悩んで、立ち止まる。

「悩む人」にならないように気を付けなければ。