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広島県 福山市 尾道市 のFP(ファイナンシャルプランナー)

2009/02/23

大恐慌入門



週末にジョン・K・ガルブレイズの『大暴落1929』と一緒に図書館で借りて読んだのが『大恐慌入門』(朝倉慶著/徳間書店)。
 
世界のデリバティブ(金融派生商品)の想定元本はすでに6京円(1兆円の6万倍!)を超えており、その中で中核を占めるCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)が想定5400兆円。そして、このCDSがこれから崩壊の危機に陥ることにより、世界は今後さらに恐ろしい状況になっていく。

オバマ大統領にもなす術はない。景気はさらに悪化し、通貨暴落と国家破綻の連鎖が起きる。アメリカ、ロシア、中国といった大国も例外ではない。失業が増え、人々の不満と社会不安が募っていく。そしてその不満と不安は外へと向けられ、世界中で対立が顕在化する。ドルを排除するような動きに対しては、アメリカは軍事力を持ってしても阻止するしか選択肢はない。そうして「恐慌から戦争へ」という歴史が繰り返される・・・

といった恐ろしいシナリオを著者は予測している。しかも船井幸雄氏のお墨付き(?)

ただ、このシナリオ通りにいくかどうかは別として、未だ世界が深刻な状況にあることは間違いないのでしょうし、今年後半には経済が回復に向かうという見方がある一方で、こういう見方もあるということは知っておいた方がいいのかもしれません。

絶対に当たって欲しくはないけど・・・

2009/02/22

英国留学記(8) エディンバラ

 
一度、ロンドンから夜行のコーチでエディンバラ(スコットランド)へ行った。エディンバラは中世の面影が残る美しい街で、街の中心の丘の上にエディンバラ城がそびえ立っている。
 
  
スコットランドと言えば、「スコッチ・ウイスキー」と「タータン・チェック」というのが自分のイメージだったけど、そのとおり街を歩くとタータンチェックの羊毛製品やウイスキーを売るお店がたくさんあった。
 
 
英国式のアフタヌーン・ティーを初めて体験したのもエディンバラだった。とはいえ、豪華なホテルのラウンジのようなところではなく、「田舎の古い喫茶店」という表現がぴったりの家庭的な雰囲気のするティー・ルームだった。でも、ちゃんと三段重ねのアフタヌーン・ティー・セットが出てきて、生まれて初めてクロテッドクリームを付けて食べたスコーンが本当に美味しかった。
 
   
夕方、『セント・ジャイルズ大聖堂』に行ってみると、中から音楽が聞こえてきた。入ってみると、聖歌隊によるコンサートが行われていた。聖歌隊の合唱を聴くなんて初めてだったし、大聖堂の中は神聖な雰囲気が満ちていて、とても感動的だった。
 
   
エディンバラには「アーサーズ・シート」(アーサー王の椅子)と呼ばれるライオンの姿に見える小さな山があった。標高250m程度の小さな山だけど、頂上まで登ろうとすると「崖」に近い斜面を登らなければならず意外と大変・・・と思ったら自分が道を間違っただけで、ちゃんと遊歩道もあった。でも苦労して登った頂上からは絶景が広がっていた。
 
 
 

2009/02/21

英国留学記(7) ロンドンの思い出

  
留学先のボーンマスはロンドンから車で3時間ほど離れていたけど、学生割引でコーチ(長距離バス)の料金が安かったこともあり、ロンドンには頻繁に出掛けた。ヴィクトリアのコーチステーションに着くと、まず近くのヴィクトリア駅構内にあるカプチーノ・バーでカプチーノを買ってから地下鉄に乗って散策するのが常だった。
   
ロンドンには特に目的もなく行くことが多かったけど、街の雰囲気が好きで、とにかくよく歩き回った。テムズ川沿いを歩きながらタワーブリッジやビッグベンを眺めるのも好きだったし、ハイドパークやグリーンパークをただぶらぶらと歩くのも好きだった。匂いに惹かれて道端のスタンドで買ったホットドッグはニューヨークより割高だったけど、そのぶんニューヨークで食べたのよりも美味しかった。
   
時間を持て余したときによく行ったのは「ナショナル・ギャラリー」「ヴィクトリア&アルバート博物館」。ナショナル・ギャラリーは、パリの「ルーブル美術館」やニューヨークの「メトロポリタン美術館」に匹敵する世界的な名画が揃った美術館。絵画はよく分からないけど、そんな自分でも教科書などで見て知っている絵(当然、ホンモノ)があって、初めて行ったときはそれだけで興奮した。そして、V&Aは世界中で発掘された歴史的な美術品などが揃っていて、内装や展示の仕方も凝っていた。博物館としては「大英博物館」の方が有名なのだろうけど、個人的にはV&Aの方が好きでよく行った。ちなみに、どちらも学生は「無料」だった(だから何度も行ったのだけど)。
 
 
それから、ロンドンはエンターテイメントも豊富なので、ミュージカルやコンサートにも何度か行った。人生で初めて観たミュージカルは、ドミニオン・シアターで観た「美女と野獣」だった。前から2列目の席で、迫力ある演技と歌、そして生のオーケストラによる音楽に圧倒されて、ものすごく感動したのを覚えている。それ以来、ミュージカルが好きになって、ニューヨークに行ったときは1日に2本もミュージカルを観たり、日本でも京都にいたときは劇団四季のミュージカルを何度か観に行ったりした。
 
 
ロンドンの「食」に関しては、お金もなかったのでそれほど美味しいものは食べてないけど、一度だけ行ったシーフード・レストランは印象に残っている。お店の名前も場所も覚えていないけど、確かピカデリー・サーカスから歩いて行ったような・・・
 
で、何が印象に残っているかと言うと、デザートの「ブラウニー」。出来たてのブラウニーをフォークで切ると中からまだ熱いチョコレートがとろっと流れ出て、添えられたバニラアイスと一緒に食べると、それはもう美味しかった。まぁ、シーフードとは全く関係ないんだけど。

あと、チャイナ・タウンの中華もランチによく食べた。行きつけだったのは、5ポンドくらいで食べ放題のお店。料理はまぁそれなりに美味しいんだけど、テーブルや食器はあまりキレイじゃなくて、でもそれがある意味「本場」っぽい雰囲気を醸し出しているお店だった。
 
 
ロンドンでは買い物をすることはほとんどなかったけど、オックスフォード・ストリートやリージェント・ストリートもよくぶらぶらと歩いた。ロンドンは駅などの公共トイレもほとんど有料なので、買い物するフリしてよく利用させてもらったのがリージェント・ストリートの「バーバリー」のトイレ。無料かつとてもキレイで快適だった。
 
あと、ロンドンと言えば「ハロッズ」。クリスマス前に行ったら、地下鉄の駅から店まで行列ができていて、店内はすしづめ状態。買ったのはお土産用のテディ・ベアのキーホルダーくらいだったけど、お店の佇まいはさすがハロッズ、威厳があった。
 
 
 
留学中、"Notting Hill"(邦題『ノッティングヒルの恋人』)というジュリア・ロバーツとヒュー・グラントが主演のロンドンを舞台にした映画が公開された。リチャード・カーティス脚本の作品らしいラブコメで、ボーンマスで2度観に行った。それまで、洋画で観る世界は「遠い異国の話」だったのに、ロンドンという(そのときは)身近な場所でジュリア・ロバーツが映っていることが不思議な感覚だった。そして、ロンドンに行ったときに映画の舞台になったノッティングヒルや、リッツ・ホテルの前を歩いてみたりした。残念ながら映画のようにハリウッド女優との思いがけない出会いはなかったけど。
 
   
もう10年前のことだけど、こうして思い出してみると結構鮮やかに記憶がよみがえる。 今ではすっかり遠い場所だけど。
 
 

2009/02/14

菓子職人の抹茶トリュフ

 
バレンタインデーということで、妻からもらった京都『菓子職人』の抹茶トリュフ
 
これ、大好きなんですよね。抹茶の香りと苦味がほどよくきいていて、濃厚だけど甘過ぎず、口溶けも最高で。HPを見てみたら、抹茶は京都の有名な老舗『一保堂』の挽きたて抹茶を使用しているそうです。
 
口に入れた瞬間から舌の上に残った味覚の余韻が消えるまでのひととき、最高に幸せな気分になれました。
 
本当に美味しいです。
 
ちなみに11月から3月までの季節限定商品です。

2009/02/13

住宅ローン金利

サブプライム問題に端を発した金融危機。その震源地である米国では住宅ローン金利が下落し、現在では30年固定の金利が約5.25%です。下落しても5%超・・・
日本では同じ30年固定金利が約2.5%からあるので、日本人から見ると米国の金利はかなり高く感じられますし、逆に日本の金利は米国に比べるとかなり低いと言えます。

住宅ローンのような長期の借入れをする場合、「低金利のときは固定金利、高金利のときは変動金利」というのが一般的なセオリーです。しかしながら、日本では現在の金利水準でも長期の固定金利ではなく、変動金利あるいは短期(3年とか5年)の固定金利を選択する人も少なくないようです。

もちろん、固定と変動を比べれば変動の方が金利は低くなるので、目先のことを考えれば少しでも低い金利を選びたいという心理が働くのは自然なことなのかもしれません。しかし、それに加えて長らく低金利時代に慣れてしまったため、金利が上昇するかもしれないということを実感として想像できなくなってしまっているような気がします。特に私のように社会人になったときから超低金利時代だった年代は、今の金利が当たり前という感覚がしみついているので。

では、今後も日本の金利は上がることがないのでしょうか?確かにここ10年ほど長期金利(10年国債利回り)は2%以下で推移しています。しかしながら、それ以前にはそんなに落ちこんだことはなく、7~8%超の時代もありました。また、海外の金利水準を見ても現在の日本の金利水準は決して「普通」ではありません。したがって、今後金利が上昇することは十分あり得ることだと思います。

もちろん実際にどうなるか、上昇するにしても「いつ」「どの程度」上昇するかは誰にもわかりません。ただ、現在の水準がここまで低くなっていることを考えると、変動金利あるいは短期の固定金利で借りている人は、これ以上金利が下がる余地は限りなく小さい一方で、金利の上昇により返済負担が重たくなるリスクがあることは認識しておいた方がよいと思います。そして、できればどの程度の上昇まで自分の家計が耐えられるか、ざっくりとでも試算してみることをお勧めします。

2009/02/12

保険業界ブログ

保険業界の動向を知るために参考にさせて頂いているブログがいくつかあります。中でも最近よくチェックしているのが以下の3つ。

『損害保険業界ノススメ』
http://blog.songai-hoken.info/
損保会社の社員の立場で、代理店としても参考になるような情報や自論を発信されており、損保業界では有名な(?)ブログです。

『大地一成の「ブログ保険かわら版」』
http://blog.goo.ne.jp/daichi2--6/
核心はセミナーに参加しないと聞けないようですが(笑)、生命保険業界の動向を日々つぶさに綴られています。

『Uemura Note 保険アナリスト植村信保のブログ』
http://nuemura.com/
アナリストの目線で業界の動向や保険会社の経営を評されています。

この他にも保険会社や代理店の経営者の方のブログなどもいくつか読ませて頂いていますが、ニュース記事や保険会社が発信する情報からは得られないナマの情報が得られたり、自分自身は気付かなかった視点、物事の考え方に気付かされたりして、とても参考になっています。

2009/02/09

フリクション

今年から手帳には青色のシャープ芯を使っていたけど、書き味と消し残りが多少不満だった。

そこで話題の(?)消えるボールペン『フリクション』を買ってみたら、これが結構ヒット!

自分が買ったのは『FRIXION POINT 04』で、0.4mmの極細で書きやすいし、ゲルインキなのに本当にきれいに消える!消しカスも出ないし。

というわけで、青・赤・黒の3本セットで色分けして手帳に使うことにした。

ただし、うっかり契約の書類などに使わないように気を付けないと・・・

2009/02/08

マネックスお客様感謝DAY

マネックス証券の『新春お客様感謝DAY 2009 in 大阪』に行ってきた。
 
イベントは3部構成で、第1部が伊藤元重先生(東京大学大学院経済学研究科教授)のスペシャルトーク、第2部がマネックス証券チーフ・エコノミスト村上尚己氏とマネックスFX FXチーフ・アナリスト岡安盛男氏による相場展望、そして第3部が村上氏、岡安氏に加えてマネックス証券CEO松本大氏、マネックス・ユニバーシティ代表取締役内藤忍氏の4人によるパネルディスカッションという内容。
 
第1部の伊藤元重先生の講演は興味深い話が盛り沢山で、あっという間の1時間だった。以下、自分の解釈が入っているので正確ではないかもしれないけど、いくつか備忘録までに。

『現在は円高ではない』
どの通貨に対しても円は高くなっているけれども、ここ十数年間、デフレで日本の物価が上がっていないことを考慮すると、実質的には今の円の為替水準は円高ではない。それよりも、1年前までが超円安だったという方が正しい。同じ10℃でも、0℃の場所から10℃の場所に行くと「暖かい」と感じるけれども、20℃の場所から10℃の場所に行くと「寒い」と感じてしまう。今「円高」と言っているのも、それと同じこと。
 
『現在はドル安でもない』
日本ではドルが安くなったと思われているが、それは対円だけの話であって、他の通貨に対しては、リーマンショック後にドル高になっている。それは何故か?マーケットがやっぱりドルが安全だと考えて、一時的な緊急避難先としてドルを選んでいるのではないか。

『ドル暴落はあるか』
ドルが暴落するという説がある。しかし、世界中がアメリカ国債、ドル資産を大量に保有している状況で、世界がドル暴落を起こさせるかは???また、暴落するならもう起こっていてもおかしくないはず。ただ、万一ドルが暴落したら世界経済は大変なことになってしまうので、しばらくは米国の株価、為替に注目。

『内需を喚起するには消費税を20%くらいにすればいい』
日本人はお金を持っているのに使っていない。それは老後などに不安があるから。「老後が不安⇒お金を貯める⇒消費が減る(増えない)⇒景気が悪くなる」といったスパイラルに陥ってしまっている。それなら消費税を上げて、その税収を医療、年金、介護、教育・育児などの分野に使えば、それによって内需が生まれるし、人々の不安も少なくなる。

『日本は産業の転換点にある』
日本の製造業は企業が多過ぎ、過当競争で利益率が低い。国内の再編とグローバル化をもっと進めなくてはならない。また、いつまでも自動車、家電に頼っているわけにはいかない。これから20年間日本は何で食べていくのか、これからの成長産業は何なのか真剣に考えなければならない。例えば、環境、食糧、医療・健康、住環境などが考えられる。
 
そして、伊藤先生の話に負けない位おもしろかったのが、第3部のパネルディスカッション。

1)1ドル=80円を割れるか?
2)日本株は昨年の最安値7162.90円を割れるか?
3)米国はゼロ金利を解除、利上げするか?
4)ダウは12,000ドルまで上昇するか?
5)先進国株式より新興国株式の方が上昇するか?
6)原油は1バレル=80ドルを超えるか?
7)2009年、自分が100万円を投資するなら?

という7つの設問に対して、四者四様の自論を披露してくれた。ふつう、証券会社の人ってみんな常に強気のポジショントークで、「買いましょう!!」的な話になる場合が多いと思うけど、皆さん意見はバラバラで、村上氏に至っては最後の設問で「2009年前半は投資するより現金で持っておく」という証券会社の人とは思えないような意見まで飛び出した。内藤氏のツッコミで会場に笑いが起こったけど、本音で語ってくれたからこそ参考になることも多かったし、来場者のマネックスに対する「正直な会社」という印象も強くなったのではないかと思う。少なくとも自分はそうだった。
 
松本社長には著書にサインももらったし、松本・内藤両氏のブログを愛読するマネックスファンの自分にとっては、大満足のイベントだった(ちなみに以前のイベントでは内藤氏にサインをもらった)。「顔の見える会社」っていいですね。

2009/02/04

また試験・・・

今日は生命保険大学課程の試験でした。生命保険業界の共通教育制度は、「一般課程⇒専門課程⇒応用課程⇒生命保険大学課程」となっていて、それぞれ試験があります。しかも、大学課程は(1)ファイナンシャルプランニング、(2)個人保険商品研究、(3)資産運用設計(金融商品・不動産)、(4)生命保険と税・相続、(5)隣接業界の商品と社会保障、(6)企業保険商品研究と6科目に分かれていて、年3回2科目ずつ試験があります。

今日は(5)と(6)の試験でしたが、昨年10月に(3)と(4)は合格済みだったので、あとは6月に(1)と(2)を受験して合格すれば、「トータル・ライフ・コンサルタント(生保協会認定FP)」という称号がもらえることになります(もちろん、今回の2科目も合格していないといけませんが)。

損保も同様ですが、本当に試験の好きな業界です。。

でも、確かに勉強しなければならないことが多い仕事であることは間違いないので、資格試験に限らず、毎日コツコツと学び続けたいと思います。

2009/02/01

Because he loved me,

昨日紹介したLIFEのポスターより

Because he loved me,

He did the dishes
Rubbed my feet
Surprised me with tulips
Took me musicals even though he didn't like them
Carried my bags while I did the shpping
Held my hand.

He died of cancer four years ago.

Because he loved me,
I can stay in our home.
I can be here for our children.
I can afford to pay for their college education.
I can worry about the other things in life besides money.

He still loves me. And he still shows it.

以上、抜粋。以下、意訳。

彼は私を愛してくれていたから

彼はお皿を洗ってくれた
私の足をこすってくれた
チューリップの花で私を驚かせてくれた
自分は好きでもないミュージカルに連れて行ってくれた
私が買い物をしている間、鞄を持ってくれた
私の手を握ってくれた

4年前、彼はガンでこの世を去った

彼は私を愛してくれていたから、
私は今も私たちの家にいられる
私たちの子供たちのために生きていられる
彼らに大学まで教育を受けさせてあげられる
お金以外のことを考えていられる

彼は今でも私を愛してくれている。
そして今でもその愛を見せてくれている。