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2009/03/16

生命保険はだれのものか



ライフネット生命社長である出口治明氏が書いた『生命保険はだれのものか』を読みました。生命保険の仕組みや業界の構造について非常に分かりやすく書かれているので、一般の人にも読みやすい本だと思います。

第1章「日本の生命保険の問題点」の中で『不払い問題』について論じていますが、その中で募集人資格試験についても言及していました。宅建(宅地建物取引主任者)の試験が年々難しくなり、現在では合格率が15%程度であることを引き合いに出した上で、生命保険の募集人資格を得るための最初の試験である一般課程試験の合格率がずっと実質ほぼ100%であることに異議を唱えています。

これについては私も頷くところで、実際に試験を受けたときに「こんなに簡単でいいの・・・?」と思ったほどでした。正直なところ、あの試験では募集人の「資質」を測ることはできないと思います。著者は、「せめて、一般課程試験をもう少し難しくして、専門課程試験並みに合格率を50%程度にすることはできない相談でしょうか。」とも述べていますが、専門課程試験も一般課程から難易度が上がったことすら分からない程度だったような・・・(でも、専門課程が合格率50%程度だったとは驚きました)

募集人の試験が簡単なことで恩恵を受けるのは、消費者ではなく、その試験が課されている我々募集人です。しかし、消費者のために真剣に保険の仕事をしている募集人であれば、試験の難易度を上げることに誰も反対しないと思います。それどころか、少しでも保険募集人の資質が世間に認められるのであれば、試験の高難度化はウェルカムだと思います。

是非そうなってほしいものです(もちろん、資格が全てではありませんが)。

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