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2008/07/24

地震リスク

東北地方でまた大きな地震が発生しました。誰もが知っているとおり、日本は地震大国です。経済特区沖縄のHPによると、近代的地震観測が開始されて以来、震度5以上の地震が観測された回数は次のとおりです。

北海道 32回
東北 69回
関東 113回
中部 81回
近畿 27回
中国・四国 39回
九州 54回
沖縄本島 0回

注)
・データ元が掲載されていないので不明ですが、おそらくは気象庁の震度データベースではないかと思います(北海道のデータを検索したところ32回で一致しました)。
・もしそうであるなら、1926年以降のデータということになります。但し、いつの時点のデータであるかは分かりません。なので、東北は最近の地震を含めると70回を超えているかもしれません。

上記前提に基づけば、80年余りの間に400回以上、つまり毎年約5回も震度5以上の地震が起きていることになります。しかも、人も企業も集中している関東が最も頻度が高くなっています。但し、沖縄本島はゼロです。上記経済特区沖縄のHPもディザスタ・リカバリ(IT用語で、システムを災害から保護・復旧する体制のこと)の観点から、沖縄の優位性をアピールするためにこのデータを載せていました。

地震による住宅の損害に備えるためにあるのが地震保険ですが、地震保険の対象は居住用の建物・家財で、火災保険とセットでの加入が前提であり、保険金額は火災保険の30%~50%の範囲内でしか設定することができません。従って、2,000万円の住宅を保有し、2,000万円の火災保険に加入している人は、地震保険は600万円~1,000万円でしか加入できません。仮に地震によって住宅が全損した場合、地震保険に入っていたとしても同等の住宅を建て直すのは難しいのが現実です。
とはいえ、実際に住宅が無くなれば賃貸でも何でも住むところは必要になりますし、基本的にそれには費用がかかります。また、ローンで住宅を購入していた場合、住宅が無くなったからといってローンが無くなるわけではないので、やはり万一のときの経済的補償があった方がいいのは言うまでもありません。

日本に暮らす限り、地震はいやでも避けることのできないリスクですが、それなのに最も発生頻度の高い地域に政治も経済も人口も集中しているのはリスクが偏っているような気がしてきます・・・。

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