広島県 福山市 尾道市 でFP (ファイナンシャル・プランナー)をお探しの方へ

Life Design Conciergeのウェブサイトはこちら

広島県 福山市 尾道市 のFP(ファイナンシャルプランナー)

2008/07/17

インフレの恐怖

Yahooニュースを見ていたら、「ジンバブエの中央銀行総裁が同国の年間インフレ率が220万%に達したと明らかにした」というニュースが目に飛び込んできた。220万%ということは、1年前に100円で買えたものが今は220万円ということであり、220万円の貯蓄を現金で持っていた人はその価値が100円になってしまったということ。普通の感覚では「あり得ない」ことであり、まさに経済が崩壊しているとしか言いようがありません。

遠い異国の話で日本には無縁のように思えますが、日本もかつては第二次大戦直後に激しいインフレを経験したことがあるようです。インフレ率については、公的価格ベースとするか、自由・闇価格ベースとするかで大きく違ってくるようですが、自由・闇価格ベースで見ても1945年9月から1949年4月までの3年7ヵ月の間に物価水準が約8倍になったそうです(「戦後インフレーションとドッジ安定化政策-戦後期物価変動の計量分析-」<大蔵省財政金融研究所「フィナンシャル・レビュー」 November-1994->より)。

ジンバブエに比べれば何てことなさそうですが、8倍でもすごいことで、わずか4年足らずの間に120円の缶ジュースが960円、500円のマクドナルドのセットが4,000円、10万円の家賃が80万円、100万円の軽自動車が800万円、3,000万円のマンションが2億4,000万円になるということです。もし仮に今こんなことが起これば・・・と考えると恐ろしくなります。

もちろん、これほどのインフレが日本で起こる可能性は低いかもしれませんが、世界には想像を絶するようなインフレが起こっている国があること、そして戦後という特殊な時期だったとはいえ、かつて日本も激しいインフレを経験したことがあることを思えば、今後の日本経済、そして世界経済の動向から目が離せません。

0 件のコメント: